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WalletConnect v2.0とは?使い方も解説!Metamaskを超えるWeb3.0と簡単に接続できる機能

スマホのSafariで仮想通貨ウォレットと接続したい...
デバイスやブラウザの種類に縛られずWeb3.0と接続したい...
チェーンの切り替えがめんどくさい...

 

このように思ったことはありませんか??

仮想通貨・暗号通貨のウォレットというと一番に挙げられるのがGoogle ChromeブラウザのウォレットエクステンションMetamaskです。しかし、MetamaskはGoogle Chromeのブラウザ拡張機能ですので使い勝手は決してよくありません。

  • ブラウザの種類:Google Chrome、Safari、Braveなど
  • デバイスの種類:パソコン、タブレット、スマートフォンなど
  • チェーンの種類:Ethereum、Polygon、Avalanche、Binance Smart Chainなど

これら全ての種類に自由に接続することはできません。

そういったデバイス、ブラウザ、チェーン間の手間や問題をまとめて解決できるのがWalletConnect(ウォレットコネクト)です。KEYRING PROなどWalletConnect対応ウォレットアプリからあらゆるブラウザ、デバイスに簡単接続できます。

この記事では、そんなWalletConnectについて使い方(接続方法)なども解説します。是非参考にしてください。

1. WalletConnect(ウォレットコネクト)とは?

WalletConnect(ウォレットコネクト)はその名の通り仮想通貨ウォレットアプリとDeFi、NFTマーケットプレイス、NFTゲームブラウザなどDapps、Web3.0プロダクトを接続する際に利用できる機能です。

WalletConnect対応の仮想通貨ウォレットアプリを使い、あらゆるデバイスのあらゆるブラウザと簡単に接続することができます。今までの接続方法と異なり、デバイスやブラウザなどの縛りがなく自由に接続することが可能な機能です。

2. Wallet Connect v2.0

Wallet Connectは2022年4月現在、バージョン2.0のBeta版が公開されています。

バージョン2.0では、あらゆるチェーンを一度にまとめて接続することができるようになります。

たくさんのレイヤー1、レイヤー2チェーンが台頭してきたこともあり、いちいちチェーンを切り替えること必要が出てきました。チェーン間をBridgeする際も、行ったり来たりする必要があり、かなり面倒になっています。

Wallet Connect v2.0ではマルチチェーン1つまたは複数のチェーンとウォレットを同時接続し、トランザクションを送信できます。もうチェーンを切り替える必要はありません。 

新しい機能は主に以下のような点があります。

  • チェーンアグノスティック:あらゆるブロックチェーンと相互運用が可能です。新しいブロックチェーンやロールアップをすぐにサポートします。
  • マルチチェーン:1つまたは複数のチェーンを持つウォレットに同時に接続し、異なるチェーンに同時にトランザクションを送信します。
  • マルチセッション:必要な数だけセッションを管理します。
  • ワンタイムペアリング:1回のペアリングで複数のセッションを確立します。1回の接続で無限のセッションが可能です。
  • 帯域の削減:Web Socketマネージメントにより、リソースを効率的に再利用し、1つのソケットですべてのメッセージを中断することなく多重化します。
  • 分散型メッセージング:メッセージの中継は、すべてのノードを介してメッセージをゴシップするためにWaku Networkを使用するようになりました。中央のサーバーに依存する必要はありません。
  • パーミッションシステム:Dappが必要とするすべての署名方法との互換性を満たすためにウォレットを明示的に要求します。
  • 配信保証:よりスマートなキャッシュメカニズムにより、より多様なネットワーク条件下でのメッセージ配信を保証します。
  • プラットフォーム非依存:デスクトップアプリケーション、ブラウザアプリケーション、モバイルアプリケーション、ゲームアプリケーションなど、あらゆる場所で動作します。

3. 接続方法(使い方)

ここからは実際にWalletConnectを使った接続方法をご紹介します。

STEP 1. KEYRING PROなどWalletConnect対応のウォレットアプリをダウンロード

まずは、WalletConnect対応の仮想通貨ウォレットアプリをダウンロードしましょう。Wallet Connect公式に対応アプリが一覧で掲載されています。

STEP 2. 接続したいページを開き、接続方法でWalletConnectを選択

接続したいDeFiやNFTマーケットプレイス、NFT ゲームブラウザなどのDapps、Web3.0ページを好きなデバイスのブラウザで開きます。Connectする際に、Wallet Connectを選択します。

Metamaskと異なり、SafariなどGoogle Chrome以外のブラウザやスマホのブラウザでも接続可能です。デスクトップアプリケーション、ブラウザアプリケーション、モバイルアプリケーション、ゲームアプリケーションなど、あらゆる場所で動作します。

STEP 3. パソコンの場合QRコード読み取り / スマホの場合アプリ選択

Wallet Connectを選択したあとは、パソコン、スマートフォンによって操作が異なります。

PCブラウザの場合:QRコードが表示されます。Wallet Connect対応アプリのカメラ機能を使ってQRコードをスキャンします。

スマホブラウザの場合:WalletConnectを選択すると、自動で接続することができます。Wallet Connect対応のアプリが複数ある場合やiPhoneなどでは接続するウォレットアプリを選択する必要が出てくる場合もあります。その場合は、自分の接続したいウォレットアプリを選択しましょう。

4. より自由な接続へ

Wallet Connectを使ってデバイス、ブラウザに縛られず自由な接続が可能となりましたが、KEYRING PROを使えばさらに自由な接続が可能となります。

KEYRING PRO

  • Bitcoin(BTC)
  • Ethereum(ETH)
  • Tomochain(TOMO):EVM
  • Binance Smart Chain(BSC)
  • Houbi ECO Chain(HECO)
  • Harmony(ONE)
  • Polygon(MATIC)
  • Avalanche(AVAX)
  • FANTOM(FTM)
  • Optimism
  • Arbitrum

のみならずあらゆるチェーンに対応しているマルチチェーンウォレットアプリです。自分でカスタムRPCを入力して追加することも可能です。

デバイス、ブラウザ間だけでなくアドレスやチェーン、アプリ間での問題も解決し、より快適にWeb3.0を利用することができます。全チェーンのアドレス新規作成が一括でできるだけでなく、Ethereumと同じアドレスで管理できるEVMネットワークはまとめて同じプライベートキーからインポートすることも可能です。

全てのチェーン、アドレスをまとめて管理できるKEYRING PROを是非お試しください。

KEYRING PROを使ってスマホでDeFiをまとめて管理する方法はこちらをご覧ください。

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