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メタマスクで表示されないNFTを確認するKEYRING NFT VIEWER!トークンID詳細情報やOpenseaリスティング設定など

  • NFTを購入したけど、どこにあるのかわからない
  • NFTの画像がどこで確認できるのか不明
  • NFTが表示されない原因がわからない

など、多くの方がNFTの確認や管理に関する悩みを抱えています。ブロックチェーン技術に基づいて作られたNFTは、非常に革新的なコンセプトである一方で、所有者自身がその詳細情報を把握しにくいという課題を抱えています。

NFTの所有体験をより向上させるために、購入したNFTの画像や詳細情報の確認方法を理解することが重要です。特に、様々なブロックチェーンネットワーク(チェーン)からNFTが発行されている現在では、NFTの確認や管理がより複雑になっています。

しかし、そのような困難さを軽減するためのツールが誕生しました。それがNFT特化エクスプローラー「KEYRING NFT VIEWER」です。このエクスプローラーは、複数のネットワークに対応しており、所有するNFTの画像やトークンIDなどの詳細情報を一覧で簡単に確認することが可能です。

さらにKEYRING NFT VIEWERではNFTの送信はもちろん、ウォレットを持っていない方にも送信できるリンク作成や新たなERC6551という革新的な規格に対応する設定も行うことができます。これにより、NFTの利用範囲が大幅に広がり、NFTの持つ潜在的な可能性を最大限に引き出すことができます。

この記事では、これらの手順を詳しく解説し、NFTの確認に必要な前提情報から、実際にKEYRING NFT VIEWERの使い方までをご紹介します。この情報がNFTの理解と利用に役立つことを願っています。

NFT表示を確認する前に知っておくべき注意点

NFTを確認するためには、いくつかの前提情報を理解し把握することが重要です。これらの情報を知っておくことで、あなたが所有するNFTの画像や詳細情報を正確に確認することが可能となります。以下に、その基本的な情報を詳細に解説します。

そもそもNFT?

まずは、「NFTとは何か?」を理解することから始めましょう。NFTは公開されたパブリックチェーン、例えばイーサリアムなどに存在します。一方で、非公開のプライベートチェーンのNFTは、その情報を直接確認することはできません。また、NFTを受け取ったと思われる場合でも、ゲームやデジタルプロダクトの特性上、ブロックチェーン上(オンチェーン)にまだ存在していない可能性があります。このような状態のNFTは、厳密にはまだNFTとは言えないため、確認することはできません。

NFTが入っているウォレット

次に、所有しているNFTがどの仮想通貨ウォレットに存在するのかを把握することが重要です。ウォレットとは、仮想通貨を保管するためのデジタルな財布のようなもので、ブラウザ拡張機能として機能するメタマスク(MetaMask)や、その他の仮想通貨ウォレットアプリ等があります。NFTが存在するウォレットとそのウォレットアドレスを知っていることが、NFTの確認には必要となります。

NFTのネットワーク・チェーン

また、NFTが発行されたブロックチェーンネットワーク(チェーン)も確認することが求められます。例えばイーサリアム、ポリゴン、バイナンスチェーン、アバランチなど、どのネットワークでNFTが作成されたのかを確認することが大切です。

これら三つの前提情報が揃っていれば、NFTの画像、所有者、トークンID、過去の所有者から現在の所有者への取引履歴等、NFTの全ての詳細情報を確認することが可能となります。これらの要点を深く理解し、自身が所有するNFTの詳細を確認できるよう、具体的な手順を解説していきます。

NFT表示から送信・設定まで可能な「KEYRING NFT VIEWER

KEYRING NFT VIEWER」は、NFTの画像や情報を簡単かつ詳細に確認することができるNFT特化型エクスプローラーです。このツールを用いることで、自分自身または他者のウォレットアドレスから所有しているNFTの詳細を一目で見ることが可能となります。これはNFTマーケットプレイスであるOpenseaでも行うことができますが、KEYRING NFT VIEWERはその特化性により、より直感的かつ深いレベルでのNFT情報の確認が可能です。

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※言語が英語になっている場合は、右上隅にある点3つから日本語に変更することが可能です。

KEYRING NFT VIEWERの操作は非常にシンプルです。まず、自身が所有するNFTを確認したい場合、「コネクトウォレット」をクリックし、メタマスクもしくはWallet Connectでウォレットと接続します。すると、自身が所有するNFTの一覧を閲覧することができます。

他者のNFTを確認したい場合でも、トップページから該当するネットワークを選択し、ウォレットアドレスを入力して検索するだけです。手軽に複数のブロックチェーンネットワーク上のNFT情報を確認することができます。

現在、KEYRING NFT VIEWERは以下のブロックチェーンネットワークに対応しており、幅広いネットワーク上のNFTを確認することができます。

  • イーサリアム(Ethereum)
  • バイナンスチェーン(BNB Chain / Binance Smart Chain)
  • ポリゴン(Polygon)
  • アバランチ(Avalanche)

これらのネットワークに対応することで、KEYRING NFT VIEWERは多様なNFTの探索と確認を可能にし、ユーザーがデジタル資産の情報をより広範に、そしてより深く理解する手助けをしています。

KEYRING NFT VIEWERでNFTを送信

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KEYRING NFT VIEWERは、自分のウォレットに接続することで、所有するNFTの操作も可能です。各NFTを選択すると右上に表示される以下の2つのボタンが利用できます。

NFTを送信

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このボタンを使用すると、選択したNFTを他のウォレットに送信することができます。ウォレットアドレスを入力して送信を選択すれば完了です。これにより、安全かつスムーズにNFTの売買や譲渡を行うことが可能となります。

受け取りリンクを作成

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このボタンを選択すると、受け取りリンクを作成でき、そのリンクを教えるだけでNFTを送信することができます。この受け取りリンクは、リンクを教えるだけで送ることができるだけでなく、受け取り相手がウォレットを持っていない場合も、ウォレットの生成と同時にNFTを受け取ることができます。トランザクションの手数料(ガス代)は、送信側が持ち、受信側は一切の仮想通貨を必要とせずNFTをもらうことができます。

NFTをERC6551にする方法

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TBAを配備ボタンを押すことで、選択したERC721トークンをERC6551規格に変換することができます。変換後のERC6551のNFTでは、画像の下部にスマートコントラクトのアドレスが表示されます。ここにトークンなどを送信することで、送信したトークンをERC6551のNFTに紐づけることができます。

それでは、この「ERC6551」について詳しく見ていきましょう。ERC6551は、ERC721 NFTに紐づけられたスマートコントラクトアカウント(Token Bound Account:TBA)を提供する新規格です。ERC721 NFTにTBAを紐づけることで、それがERC6551規格になります。これは、NFTにウォレットのような機能を追加すると理解するとわかりやすいかもしれません。すなわち、既存の全てのERC721 NFTに対して、そのNFTに直接紐づけられたコントラクトを作成することが可能となり、それによってERC721 NFTは一種の「パスポート」の役割を果たし、さまざまなデジタルアセットの出し入れを行うことができます。

このTBAは、ネイティブトークンだけでなく、その他のERC721、1155トークンも所有することが可能です。つまり、TBAはウォレットと同様の機能を持ち、基本的にはウォレットが可能な操作は全て可能となります。このようにKEYRING NFT VIEWERは、NFTの操作だけでなく、これまでにない新たな規格の採用といったNFTの利便性向上にも一役買っています。

TBAやERC6551に関する詳しい内容やKEYRING NFT VIEWERを使った作り方は以下の記事を参考にしてください。

OpenSeaにリスティング

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OpenSeaのロゴ+リスティングのボタンを選択することで、NFTをすぐにOpenSeaにリスティングすることができます。売りたい価格を入力してトランザクションを承認するだけで完了です。

まとめ

まとめとして、NFTの確認は意外と難しいものです。購入したNFTがどのウォレットにあり、どのチェーンに存在するのか、さらには画像や詳細情報をどこで見ることができるのか等、情報を得るのに一苦労します。

しかし、KEYRING NFT VIEWERの登場により、これらの問題を簡単に解決することが可能となりました。ウォレットの接続やアドレスの検索を通じて、自分または他人が所有するNFTの詳細情報を一覧表示し、確認することができます。また、新規格のERC6551への対応もあり、さらにNFTの可能性を広げることができます。

NFTの所有感をより具体的に感じ、その活用範囲を広げるために、KEYRING NFT VIEWERの利用をぜひご検討ください。これでNFTの確認作業はより簡単で直感的になりますし、新たな可能性も広がります。

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