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ERC-404とは?仮想通貨トークン新規格の特徴や銘柄も解説

次々と開発される仮想通貨トークンERCの新規格。現在、ERC-404という新しい規格が話題となっています。まだ、公式として認められた規格ではありませんが、今後多くのプロダクトで導入される可能性を秘めた規格になります。

この記事では、そんなERC-404とはどういった規格なのか?活用方法や実際に利用されている仮想通貨トークンの銘柄など解説します。

是非参考にしてください。

ERC-404とは?

ERC-404は、ERC-20とERC-721が紐づいたような仕様になっています。つまりERC-404は、単体のトークンではなくERC-20とERC721を組み合わせた仕様です。一定枚数のERC-20を持っているとERC-721のNFTが生成されます。

ERC-404の特徴を解説

具体的ERC-404の特徴を例を挙げて解説していきます。

指定した枚数以上ERC-20を持っているとNFTが生成され付与

ERC-404の作成者が指定した一定枚数のERC-20を持っているとNFTが生成され付与されます。この枚数は作成者が自由に指定することが可能です。

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(例)ERC-20トークンAを5枚持っていると犬NFTがもらえる。

指定されたERC-20の一定枚数×◯倍持っているとNFTも◯倍もらえる

指定されたERC-20の一定枚数に応じてNFTがもらえますので、例えば指定された2倍、3倍のERC-20を持っていると2つ、3つのNFTが付与されることになります。

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(例)ERC-20トークンAを15枚持っているため、犬NFTが3つもらえる。

指定されたERC-20の一定枚数より少しでも減るとNFTバーン

指定されたERC-20の一定枚数より少しでも枚数が減るとNFTはバーンされ無くなります。

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(例)ERC-20トークンAを15枚持っているが1枚送信したため、14枚になった。すると犬NFTは1つバーンされた。

NFTを送るとERC-20も送られる

逆に生成されたNFTを送ると、ERC-20も送られることになります。

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(例)犬NFTを友達に送った。すると、ERC-20トークンA5枚も送られた。

ERC-404の活用方法

ここからは、実際にERC-404がどういったことで活用できそうなのか、活用方法について考察してみました。

ステーキング

ステーキングは、仕様によりますが解除も含め面倒な作業や複数回のトランザクションが必要な場合があります。ERC-404を利用することによってそれら面倒な作業やトランザクションを一切なくすことが可能です。一定枚数以上ERC-20を持っている方は自動的にステーキングとみなし、NFTを付与します。一定枚数以下になるとNFTはバーンされ、ステーキングは解除されることを意味します。

無駄なトランザクションを必要とせず、一定枚数以上持っているだけで自動的にステーキングができるERC-20を作成することが可能となります。ただし、デメリットとしては一定枚数以上持っている方は全てステーキングとみなされるため、ステーキングを必要としない方も含めた全てのERC-20トークン保有者が対象となってしまいます。

トークン価格の安定・上昇

ERC-20を一定枚数持っていることでNFTが付与されるので、トークンの売りを抑え、価格を安定もしくは上昇させることができます。また、ERC-20の価格が上がれば上がるほど、NFTの価値もともに上がることを意味します。

ゲーム報酬

ゲームで、ERC-20を稼ぎ一定枚数に達するとNFTが自動で付与されるという仕組みも可能です。ERC-20自体の価値がなくても、NFTがもらえるトークンとして需要を作ることができます。

ERC-404関連銘柄・仮想通貨トークン

ERC-404に関連した銘柄、仮想通貨トークンは以下のようなものがあります。

  • Pandora
  • DeFrogs
  • Rug
  • Monarch
  • Froggy Friends

ERC-404関連の銘柄一覧はこちらを参考にしてください。

まとめ

ERC-404について解説しました。ERC-404は、現段階では公式に認められた規格ではありませんがすでに盛り上がりを見せており、期待できる新規格です。今後、様々な活用方法で、この規格が広まっていくかもしれません。今のうちしっかり理解しておきましょう。

この記事が参考になれば幸いです。

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