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仮想通貨ウォレットの選び方！安全に管理しやすいおすすめ種類別で解説

Author Bacoor Japan

Published on: 7月 12, 2024

仮想通貨は、数多くの種類のウォレット(お財布)が存在します。

初心者の方は、はじめにどの種類のウォレットを選択すればよいのか迷う方も多いのではないでしょうか？

この記事では、そんなウォレットの種類や特徴を紹介しつつ、どれを選ぶべきか解説します。

是非参考にしてください。

おすすめの仮想通貨ウォレットに関する詳しく記事は「【2024年最新】仮想通貨ウォレットおすすめ比較ランキング！海外アプリなどメタマスク以外など初心者から上級者まで」をご覧ください。

Table of Contents

仮想通貨ウォレットとは？選ぶ際にみるべきポイント

仮想通貨ウォレットは、その名の通り、仮想通貨を保管するためのお財布です。

通常のお金を保管する場合と同様に以下の点を考える必要があります。

セキュリティ

当然ながら、お金を保管するのであればなるべく強固なセキュリティで保管したいところです。しかしながら、セキュリティはあげればあげるほど利便性が損なわれ、コストが発生する場合もあります。動かすことがほとんどない巨額な資金を管理する場合であれば、セキュリティをなるべく高く設定することをおすすめします。

利便性

実際の送受信はもちろん、DeFi(分散型金融)やNFTゲームなどdApps、Web3を利用する際に利便性は必要不可欠です。セキュリティはゆるくなりますが、自由にブロックチェーンを利用することができます。利便性をあげるとセキュリティがさがりますが、基本的には盗まれることはありません。動かさない資金や巨額な資金でない限り、多少は利便性を重視した方が良いでしょう。

コスト

ウォレットの多くは無料で利用できますが、セキュリティを強化するとコストが発生する場合があります。ハードウェアウォレットなどの物理デバイスは購入費用がかかりますが、その分高いセキュリティを提供します。

管理のしやすさ

基本的には、ブロックチェーンの世界は、自己責任の非中央集権型であるため、自分自身でしっかり管理する必要があります。しかしながら、初心者の方が自分自身でウォレットを管理するには少々ややこしく、管理の仕方がわからずに大事な情報が流出してしまう場合もあるでしょう。自分の身の丈にあった管理方法のウォレットを選ぶことをおすすめします。

種類別の選び方や特徴

ここからは、実際にウォレットの種類や選び方について解説します。

【管理のしやすさ優先】メールウォレット

なるべく簡単に管理したいという方におすすめなのがメールウォレットです。メールウォレットはその名の通り、メールアドレスと紐づいたウォレットになります。メールウォレットのメリットは、誰でも瞬時にウォレットを作成でき、パスワードなどを設定する必要がない点です。メールアカウントのパスワードさえしっかり設定しておけば、基本的に何も設定したり保管したりする必要がありません。

メールウォレット

【利便性優先】ウォレットアプリ・ブラウザ拡張機能

頻繁にdAppsやWeb3を利用する方であれば、ウォレットアプリやブラウザ拡張機能が便利です。Google Chromeの拡張機能として有名なメタマスクなど、ブラウザを拡張するウォレットを利用することによってアクセスしたページとウォレットを瞬時に接続することができます。また、スマホアプリとして利用できるウォレットも数多くあります。スマホアプリのウォレットも「Wallet Connect」という機能などを利用して、簡単にスマホやパソコンのブラウザと接続することができます。

KEYRING PRO

【セキュリティ優先】ハードウェアウォレット・ペーパーウォレット

セキュリティを第一に優先したい場合は、ハードウェアウォレットやペーパーウォレットをおすすめします。ハードウェアウォレットはその名の通り、ハードウェアに保管するウォレットです。USBタイプやカード型のハードウェアウォレットがあります。これらのウォレットに保管し、ネットと完全に遮断することでセキュリティが強固になります。このネットと遮断し保管する状態をコールドウォレットとも呼びます。

ペーパーウォレットは、その名の通りただの紙で仮想通貨ウォレットを復元するためのパスワード(パスフレーズ、プライベートキーなど)を記載したものを指します。ペーパーウォレットの作り方は、一度ウォレットを作成し紙にメモした後に作ったウォレットを削除することで完了します。

ただし、ハードウェアウォレットやペーパーウォレットは実物(紙やUSB)を紛失し、パスワードを忘れた場合はもう元に戻すことはできません。