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【2021年7月最新】TomoChain(トモチェーン/TOMO)とは?大注目の仮想通貨の魅力や買い方、機能をわかりやすく解説!
仮想通貨「TomoChain(読み方:トモチェーン / トークン名:TOMO)」をご存知でしょうか?
海外ではすでに人気の仮想通貨で、価格も高騰してきています。
この記事では、TomoChainとはどういった仮想通貨なのか?TomoChainの魅力にせまります。
是非参考にしてください。
TomoChain(トモチェーン)とは?
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TomoChainは元NEMのプロジェクトリーダーLong Vuong氏がCEOを務めるプロジェクトです。
トークンのシンボルは「TOMO」で、過去最高値は¥399.10(2021年4月10日)、過去最低値は¥14.57(2020年3月13日)です。
EVM(イーサリアム仮想マシン)との互換性を持ちながらイーサリアムより圧倒的に速いトランザクション、圧倒的に安い手数料だけでなく
- 通貨TOMOなしで送信可能なトークンTRC21
- プライバシーを守るTOMO P
- ETHもBTCもUSDTもラップして取引可能なDEX
など次々とプロダクトを拡張しています。
また、PoSV(Proof of Stake Voting)という承認方法で、「マスターノード(Masternode)に投票をする」たったこれだけで配当収入(TOMO)を得ることができます。
※投票対象が150のマスターノードに選ばれている必要があります。
TomoChainは日本にもオフィスがあり、日本語公式Twitterもあります。
TomoChain(TOMO)対応ウォレット
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Pantograph Extensionなどのブラウザエクステンション(Chrome拡張機能)やPantagraph Appの他に、TomoChain(TOMO)対応のウォレットアプリとしてマルチチェーンウォレットアプリKEYRING PROがあげられます。KEYRING PROは、TomoChain(TOMO)のみならず数々のEVM対応のチェーンをまとめて管理できるマルチチェーンウォレットです。
2021年7月対応しているチェーンは以下の9種類です。
- Bitcoin(BTC)
- Ethereum(ETH)
- Tomochain(TOMO):EVM
- Binance Smart Chain(BSC):EVM
- Houbi ECO Chain(HECO):EVM
- Harmony(ONE):EVM
- Polygon(MATIC):EVM
- Avalanche(AVAX):EVM
- FANTOM(FTM):EVM
[blogcard url=”https://keyring.app/ja/avalanche-avax”] [blogcard url=”https://keyring.app/ja/fantom-ftm”] [blogcard url=”https://keyring.app/ja/harmony-one”]
TomoChain12の特徴
ここからはTomoChainの魅力的な以下12個の特徴を解説します。
※クリックするとそれぞれの項目に飛びます。
- イーリアム(Ethereum)と同じアドレスで管理可能
- 圧倒的に安い手数料
- 圧倒的に速い送受信
- TOMO残高0でも送信できるトークン
- 簡単にステーキングできる
- プライバシーを守るTOMO P
- ETH、BTC、USDTをラップしてTomoChainで利用できる
- チェーンレスにDEXで取引することができる
- DEXのオーナーになれる
- イーサリアムなど他のチェーンで利用できる同等価値のトークンがある
- TomoChainのシステムに問題が生じていないか確認できる
- トークンで閲覧制限できるWordpressプラグイン
イーサリアム(Ethereum)と同じアドレスで管理可能
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TomoChainはもともとイーサリアムのトークン(ERC-20)でしたが、2018年12月14日にメインネットに移行しました。ただし、EVM(Ethereum Virtual Machine)日本語にすると「イーサリアム仮想マシン」との互換性があります。
これだけ聞くと何のことかさっぱりという方も多いかもしれませんが、実際に利用する上で便利な点が「0x〜始まるETHと同じアドレスで管理可能」であることです。
同じプライベートキーを使ってイーサリアムのウォレットと同じアドレスでTomoChainのウォレットを復元することが可能です。
イーサリアムのみ対応しているウォレットでは残高があってもTOMOの表示がありませんが、同じプライベートキーでTomoChainのウォレットを利用できます。
また、履歴を確認する場合はイーサリアムの履歴を確認できるEtherScanではなく、TomoChainの履歴を確認できる「TomoScan」で確認します。
圧倒的に安い手数料
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イーサリアムと比べるとTomoChainの手数料は圧倒的に安いです。
特にNFT(TomoChainの場合TRC721)では、圧倒的な安さです。
圧倒的に速い送受信
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送受信も圧倒的に速く待ち時間は数秒程度しかありません。
Ethereum:〜15秒 / block 秒 / 15〜20取引
に対して
TomoChain:〜2秒 / block 秒 / 2000取引
と爆速です。
イーサリアムのようにトランザクションが完了するまで何時間もかかることはありません。
TOMO残高0でも送信できるトークン
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イーサリアムはトークンを送信する場合に手数料としてETHが必要になります。
しかし、TomoChainではTOMOが必要ないトークンTRC21が作成可能です。
TRC21は、TomoChainのTomoZを搭載したトークン規格です。
TomoZを利用すると、TRC21トークンの送受信をする際に、TOMOではなく送受信したいTRC21トークンにより取引手数料を支払うことができるようになります。
TRC21はTomoIssuerで作成できます。作成方法は公式Medium「TomoIssuerを使ってTRC-21トークンを作成しよう」をご覧ください。
簡単にステーキングできる
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TomoChainでステーキング報酬を得るためのハードルは非常に低く、誰でも簡単にステーキングできます。
「TomoMasterで150のマスターノードに投票する」それだけで完了です。
投票(Vote)は100TOMO〜となり、150のマスターノードは上位に上がるほど配当は少なくなります。下位のマスターノードの方が配当は大きいですが、150のマスターノードから落選するリスクがあります。
落選した場合、配当報酬が得られなくなり約48〜50時間経過後に投票したTOMOがウォレットに返還されます。
50,000TOMOを持っているとマスターノードに立候補することも可能で、150のマスターノードに選ばれると、配当はさらに大きくなります。
ステーキングの方法は以下の公式Medium「TomoChainのステーキングで配当を得よう」をご覧ください。
また、ステーキングサービスTomoPoolもあり、こちらではなんと10TOMO〜ステーキング可能です。
プライバシーを守るTomoP
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TomoPとは、TomoChain上で匿名トランザクションを実現するためのプライバシー保護プロトコルです。通常のTOMOはトランザクションが公開されていますが、TomoPプロトコルを使用すれば、TOMOのトランザクションを匿名で行うことができるようになります。
TomoPに関する詳しい記事は公式Mediumの「TomoChainのプライバシー保護ソリューション『TomoP』」をご覧ください。
ETH、BTC、USDTをラップしてTomoChainで利用できる
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TomoBridgeを利用すれば、ETH、 BTC、USDTをラップしてTOMOなしで送信できるTRC21トークンのETH、 BTC、USDTに変えることができます。
つまり、TomoChainの激安手数料、爆速トランザクションでBTCやETHを扱うことが可能になります。そのためのTOMOも必要ありません。
もちろんTomoBridgeを使っていつでもアンラップして元のトークンに戻すことができます。
チェーンレスにDEXで取引することができる
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ラップしたTRC21のBTCやETHなどは、DEXで取引することが可能です。
次々にチェーンをまたいだトークンに対応しており、それらもTomoBridgeでラップして取引することができます。
DEXのオーナーになれる
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TomoChainのDEXはオーナーが管理する複数のDEXからなります。その仕組みがTomoXです。
25,000TOMOをデポジットして登録することでDEXを運営するオーナーになることができます。つまり、TomoDEX(https://dex.tomochain.com/home/)だけでなく、多くのオーナーが運営する複数のDEXが存在します。
TomoChainのDEXオーナーになると「Tomoリレイヤー」と呼ばれるTomoX上の分散型取引所登録・管理ポータルのツールを使用してデジタル資産を監視・分析・管理することができます。
イーサリアムなど他のチェーンで利用できる同等価値のトークンがある
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TomoBridgeは今まで、他チェーンのトークンをTomoChainで利用できるようにラップしてTRC21する機能でしたが、新たな機能が追加されました。それが「TOMOE」「TOMOB」です。
イーサリアムであれば「TOMOE(ERC20)」、バイナンスであれば「TOMOB(BEP2)」に交換することができるようになり他のチェーンでもTOMO同等価値のトークンを扱うことが可能となりました。
TomoChainのシステムに問題が生じていないか確認できる
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何か問題起きた際に、初心者の方であれば自分のミスであるのかブロックチェーンの不具合であるのか判断することが非常に難しいでしょう。
TomoChainではシステム上の問題がないかを一目でわかるサイト「TomoStatus」があります。TomoChain公式がしっかり公表している点も信頼が置けますね。
TomoChainのトークンで閲覧制限できるWordpressプラグイン
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指定したTomoChainのトークンを指定した枚数所持しているかどうかで閲覧が制限できるWordpressプラグイン「Pantograph WordPress Plugin」もあります。
TRC21を自身で作成すれば、自分のトークンでサイトの閲覧を制限できます。
TomoChain(TOMO)の買い方
TomoChain(TOMO)を購入する方法はいくつかありますが、最も簡単に手に入れる方法として以下の2つの方法があげられます。
ChangellyでETHやBTCなどと交換(エクスチェンジ)する
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[blogcard url=”https://keyring.app/ja/changelly”]
Changellyにアクセスし、上部から言語をJPに選択し、数量を入力します。初期設定ではETH→TOMOになっていますが、変更することも可能です。
「すぐに交換」をクリックし、受け取るアドレスを入力して「利用規約、プライバシーポリシー、およびAML / KYCに同意します」にチェックを入れて「次へ」を選択します。
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「支払いましょう」を選択します。
あわられたQRコード及びアドレスに自分が指定した数量を送ります。
少し時間がかかる場合もありますが、しばらくするとエクスチェンジが完了し、TOMOが送られてきます。
Simplexでクレジットカードを使って購入する
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Simplexにアクセスし、TomoChainを選択して数量と受け取りアドレス(Receiver account)を入力し「Buy」を選択します。
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- Card details:クレジットカード情報(VISA or Master)
- Billing address:住所
- Contact Details:メールアドレス・電話番号・誕生日
を入力して「I have read and agreed to the Terms and Conditions and Privacy Policy」にチェックを入れてPay Nowで購入します。
まとめ
TomoChainは次々とプロダクトを発表し、成長しています。
クレジットカードで仮想通貨が購入できるSimplexもTomoChainに対応し、手に入れることも簡単になっています。ETHやBTCをTOMOに変えたい場合も、Changellyで簡単にエクスチェンジすることが可能です。
今後もTomoChainの動きに目が離せません。
この記事が参考になれば幸いです。