仮想通貨Fantom(FTM)とは?DeFiやステーキング方法など解説!
手数料がほぼかからず、速いトランザクションで瞬時に完了するFantom(FTM)。
どういった仮想通貨、暗号通貨なのか?この記事ではDeFiやステーキングなどFantomについて解説します。
是非参考にしてください。
Fantom(FTM)とは?
Fantom(FTM)は、デジタルアセットやdAppsに対応した、高速かつ高スループットなオープンソースのスマートコントラクトプラットフォームです。FantomのコンセンサスプロトコルであるaBFTは、圧倒的なスピード、安全性、信頼性を実現します。極めて低い手数料で、ほぼ即時に取引が可能です。Fantom社のバリデータノードは、グローバルで信頼性の高いリーダー不在のProof-of-Stakeネットワークを形成します。FantomはEVMに対応しています。Fantom上でEthereumのdAppsをデプロイし、実行することができます。またFTMをステーキングすることで、ネットワークの安全性を確保し、報酬を得ることができます。
- HP : https://fantom.foundation
- CoinMarketCap : https://coinmarketcap.com/ja/currencies/fantom/
Fantom(FTM)対応ウォレット
Metamaskなどのブラウザエクステンション(Chrome拡張機能)の他に、Fantom(FTM)対応のウォレットアプリとしてマルチチェーンウォレットアプリKEYRING PROがあげられます。KEYRING PROは、Fantom(FTM)のみならず数々のEVM対応のチェーンをまとめて管理できるマルチチェーンウォレットです。
2021年7月対応しているチェーンは以下の9種類です。
- Bitcoin(BTC)
- Ethereum(ETH)
- Tomochain(TOMO):EVM
- Binance Smart Chain(BSC):EVM
- Houbi ECO Chain(HECO):EVM
- Harmony(ONE):EVM
- Polygon(MATIC):EVM
- Avalanche(AVAX):EVM
- FANTOM(FTM):EVM
[blogcard url=”https://keyring.app/ja/tomochain”] [blogcard url=”https://keyring.app/ja/avalanche-avax”] [blogcard url=”https://keyring.app/ja/harmony-one”]
オールインワンDeFi「Fantom Finance」
Fantom Financeは、FantomのオールインワンDeFiプラットフォームです。ウォレットから直接デジタル資産のミント、トレード、貸し借り、ステーキングができます。手数料がほとんどかからず、すぐに取引ができるDeFiです。
ステーキングする方法
Fantom FinanceにあるStakingからValidatorを選択して、Fantom(FTM)をステーキングできます。ロックなしから最大1年間ロックして、ステーキング報酬を増やすことができます。(最大13%のAPY)
数時間ごとに報酬を請求し、それを複利運用することで、委任した報酬をさらに大きくすることができます。委任されたFTMは、Fantom DeFiエコシステム内で利用可能な合成資産「sFTM」として利用できます。
Fantom(FTM)の買い方
Fantom(FTM)を手に入れる方法はあまり多くなく、仮想通貨初心者の方には難しい場合があるでしょう。
最も一般的な方法としては、BinanceのマーケットにてBTC/FTMなどでトレードする方法があげられます。
FantomチェーンのDeFiプロダクト「SpiritSwap」
Fantomチェーンを利用したDeFiプロダクトとしてSpiritSwapがあげられます。SpiritSwapはFantom Opera Chain上の非中央集権的な取引所(DEX)です。SpiritSwapのデザインは、Uniswap定数製品の自動マーケットメーカー(AMM)に基づいています。AMMでは、流動性提供者がトークンのペアを預けるだけで、アルゴリズムが自動的にそのトークンのペアの市場を作ります。トレーダーは、AMMでトークン間のスワップを簡単に行うことができ、スワップの保証レートを得ることができます。SpiritSwapでは、スワップごとに手数料が発生し、その手数料は流動性プロバイダーに分配されます。ブリッジではhttps://multichain.xyzにリンクされており、他のチェーンからFantomチェーンに移行することができます。