仮想通貨Baseチェーンにブリッジ・スワップする方法!簡単にイーサリアム(ETH)などをすぐ交換・変換
アメリカの仮想通貨取引所Coinbaseによるイーサリアムレイヤー2ネットワーク「Base(ベース)」。急激な勢いで成長しており、話題となっているチェーンです。
この記事では、イーサリアムやその他のネットワークからBaseチェーンに通貨をブリッジする方法について解説します。
是非参考にしてください。
仮想通貨Baseとは?
Baseは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く仮想通貨取引所Coinbaseが開発した安全で低コスト、そして開発者に優しいイーサリアム L2プラットフォームです。Baseは、イーサリアムのセキュリティ、安定性、スケーラビリティを提供し、オンチェーンアプリケーションの展開を容易にします。
主な特徴
- イーサリアム互換性: BaseはイーサリアムL2として構築されており、EVM(Ethereum Virtual Machine)互換です。そのため、既存のイーサリアムコードベースを変更することなく使用できます。また、イーサリアム L1、Coinbase、他の互換性のあるチェーンからユーザーや資産を移動することが可能です。
- 低コスト: Baseのロールアップアーキテクチャにより、ユーザーにとってのコストがイーサリアムよりも格段に安くなります。これにより、より多くのトランザクションが低コストで実行可能となります。
- 先進的な機能: BaseはAccount Abstraction(ERC4337)やガスレストランザクション、スマートコントラクトウォレットなどの先進的な機能を提供します。これにより、開発者は簡単に高度な機能を実装できます。
- オープンソースと公共財: BaseはOptimismのオープンソースOP Stackに基づいて構築されています。Coinbaseは、このOP Stackを公共財として提供し、全ての人が利用できるようにしています。また、シーケンサ収益の一部を公共財の資金提供に充てる計画です。
- Coinbaseのサポート: Baseは、Coinbaseの製品やユーザー、資産を活用するためのプラットフォームです。Coinbaseの開発者ツールを活用することで、開発が容易になり、Coinbaseユーザーにリーチすることができます。
Baseに関する詳しい記事は「仮想通貨Baseとは?トークンなど米大手取引所Coinbaseによるレイヤー2チェーンを解説」をご覧ください。
Baseチェーンへのブリッジ方法
BaseチェーンへのブリッジはKeyring Exchangeから簡単にできます。
Keyring Exchangeは、あらゆるネットワークとトークンを選択して交換できるブリッジ&スワップ機能およびサイトです。様々なDEXを比較し一番良いレートを見つけて交換することができる仕様となっています。
Keyring Exchangeの使い方
サイトでの使い方は、一般的なブリッジサイト同様の仕様となっています。以下の4ステップで交換が完了できます。
STEP 1. ウォレットを接続
まずは、Please Connect Walletを選択して、ウォレットと接続します。Keyring Proのみならず、Metamask(メタマスク)やWallet Connect対応ウォレットであれば全て接続することが可能です。
STEP 2. 持っているトークンを選択
上部の欄から、スワップ元となる自分の持っているトークン及びネットワークを選択します。リストに表示されているものだけでなく、名前やコントラクトアドレスを検索して見つけることも可能です。
STEP 3. ほしいトークンを選択
下部の欄から、スワップ先となるほしいトークン及びネットワークを選択します。
STEP 4. ルートを確認して承認
あとは、Confirm Transferを選択します。
すると、交換できる一番良いルートを確認できます。問題がなければ、続けてConfirm Transferを選択して完了です。
ウォレットアプリで簡単にブリッジ・スワップ
ウォレットアプリ「Keyring Pro」を利用すれば、Keyring Exchange同様のスワップおよびブリッジがウォレットアプリ内で完了します。iOS、Androidなどのスマホアプリで全ての資産を一括管理して、ウォレットアプリ内で全て完結することができます。