KEYRING PROがさらにセキュリティ強化!NFCキーカードやバックアップファイルだけでなく顔・指紋認証も搭載
KEYRING PROが新しく顔認証、指紋認証(Face ID、Touch ID)に対応いたしました。
すでに備わっているバックアップファイルでの復元やNFCキーカードによるハードウェアウォレットへの保存とともに活用することでブラウザ拡張機能など他のウォレットでは不可能な強固なセキュリティを実現します。
この記事では、新しい機能とともにKEYRING PROのセキュリティ機能をまとめてご紹介します。
- NFC KeyCard
- バックアップファイル
- 信頼できるサイトかどうか確認できる
- トランザクションの種類を表示できる
- 顔認証・指紋認証
NFC KeyCard
KEYRING PROでは、ハードのNFC KeyCard (NTAG215)と認証ファイルの2つを組み合わせることでセキュリティを強化します。
- 秘密鍵のハッシュ化されたバージョンを作成し保存したNFC KeyCard
- 任意の場所に保存した認証ファイル
これら2つの両方が揃った場合のみにウォレットを復元することが可能になります。
最新規格であるNTAG215のNFCチップの安定性とモバイルアプリケーションの柔軟性を組み合わせ、マルチチェーンデジタル資産を管理するための信頼できるローカル接続を生成します。
バックアップファイル
上記のNFC KeyCardを利用しない場合であっても
- バックアップファイル
- パスワード
による復元設定が可能です。万が一、スマホを無くした場合でもバックアップファイルとパスワードを持っていれば復元することが可能です。
信頼できるサイトかどうか確認できる
KEYRING PROを使って、Wallet ConnectでWeb3.0接続をする際に、接続先Web3.0ページが信頼できるサイトかどうか判断することができます。
信頼できるサイトの場合は、認証マークがつきます。認証マークが付いているものは多くの方が利用する信頼性の高いサイトであることを意味します。
URLを一文字変えたようなわかりづらい詐欺サイトもこの機能を使って一目で見分けることができます。
もし、まだプロダクトとして成長していないマイナーなものや新しく開発されたものは、認証マークがない代わりに投票を行うことができます。
多くの方が信頼できると投票された場合、認証マークが付与されます。逆にPhishing Siteに投票された場合はドクロマークが付与されます。
トランザクションの種類を表示できる
トランザクションを発行した場合、そのトランザクションが意味する行動を送信前に知る事ができるようになりました。
例えば上記画像では、ステーキング報酬をクレームした際のトランザクションです。Proccesing Methodが「GETREWARD(報酬を獲得する)」となっています。
報酬を獲得するためのトランザクションであることを意味します。もし、不自然なトランザクションだった場合に、送信する前に確認して回避することが可能となります。
顔認証・指紋認証
KEYRING PROは、新しく顔認証及び指紋認証に対応しました。
パスコードまたは顔認証、指紋認証によって以下の機能を制限することができます。
- 送信操作
- プライベートキーを見る
- バックアップファイルの作成
- NFCキーカードへのエクスポート
- アカウント削除
- ウォレットリセット
いちいち認証が面倒にならないようにセキュリティを強化すべき機能のみに実装されていますので、今まで通り使いやすく利用できます。
まとめ
MetaMaskなどウォレットがハッキングを受ける被害は、後を立ちません。
KEYRING PROの機能を全活用すれば、他のウォレットでは不可能な強固なセキュリティを実現することが可能です。